Research

紙地図をマーカとしたAR3Dマップによる登山初心者の地図読み能力向上の検討

紙地図をマーカとしたAR3Dマップによる登山初心者の地図読み能力向上の検討
概要

登山では,地形図を用いて目標地点までのルートや傾斜,周辺の地形を事前に把握することが,道迷いや遭難リスクの軽減において重要である.しかし,2次元の地形図(等高線)から土地の高さや傾斜などの3次元情報を把握するには,等高線を読み取り,尾根や谷を理解する必要があるため,登山初心者にとって地形図を通じて3次元の地形を理解することは難しい.本研究では, 2次元の地形図(紙地図)をマーカとしたARを用いて3次元地図を表示し,それらを同時に見比べられるようにすることで地図読み能力の向上を目指す.提案システムを用いた地図読み能力の学習の実験を行い,AR3D地図の利用が初心者の地図読み能力が向上に有効であることを確認した.

発表文献
  1. 高木淳史, 山添大丈, 紙地図をマーカとしたAR3Dマップによる登山初心者の地図読み能力向上の検討, 情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)第206回研究会, 2024-HCI-206(5), pp.1-6, 2024